ひととブログ

「秋に美味しい日本の食ベスト20」のTVで放映、 北海道・むかわ町カネダイ大野商店のししゃもとは!?

ししゃもを食べに北海道・むかわ町へ行ってきた。

なぜむかわ町なのかというと、この町が本物のししゃもが獲れる町だから。

本物。辞書でひくと「偽りのないもの」「本当のもの」という意味がある。

すなわち、言い換えれば、むかわ町で獲れるのは

「偽りのないししゃも」「本当のししゃも」ということになる。

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むかわ町の空は広い。清々しい秋の空だ。

まちには、熟成チーズづくりでいま注目されているASUKAチーズ工房があり、
牧場も点在し、愛らしい乳牛たちが迎えてくれたが、お目当てはししゃもである。

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いたるところに、ししゃもののぼりが目に付く。
が、めざす場所は、カネダイ大野商店である。
店につくとたくさんのししゃもが店頭に吊るしてあった。一気にテンションが上がる。
オスの串、、メスの串、オスメス混合の串があり、どれにしようか迷っていると、
「お店の中で焼いて食べられますよ~」ということで
手ごろなオスメス混合の串を選んで中へ。

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ししゃもの老舗専門店、創業93年カネダイ大野商店。

大野商店は大正12年創業。むかわ町で最も歴史のあるししゃも専門店で、北海道産の「本物」にこだわった商品づくりを続けている。2016年の今年は創業93年を迎え、店頭でも「93年」の数字を示し、自信をもってアピールしていた。

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さすが老舗中の老舗で、人気が高い。
週末でも、祝日でもない。普通の日の、午前中だというのに、
店内には多くの人がいて、テーブルでししゃもを食べていた。

テーブルにはホットプレートがあり、購入したししゃもを焼いて食べられるようになっていた。

この焼きししゃも以外、ししゃも寿司、、ししゃも汁、ししゃもフライ、ししゃも丼など、ししゃもづくしのメニューがあり、店頭の券売機でメニューの券を購入して中で食事をするというシステムである。

「本物」のうまさを知る人は、世界中で何人いるだろう。

私も、焼きししゃも以外、ししゃも鮨とフライ、ししゃも汁をいただいた。

グルメ番組で言うところの、その表現は安易だろうとかねがね思っていた
「うまい!」「おいしい!」という言葉が思わず出た。

寿司は、もちろん醤油でOKなのだが、山椒と塩を合わせたものでいただくと
新鮮なししゃもの味わいをさらに引き立ててくれた。

ししゃも汁も中に一匹入っていてそれを食べながらいただくのだが、あっさりしていて
「お正月」などに味わいたいひと品であった。

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揚げ物のフライ、これはもうみんな大好き、という感じ。敷居の高い料亭の逸品としても、
我が家のおかずとしても
どちらに出されても、違和感なくおいしく食べられるだろうなと思った。

つまり、ここで食べるししゃもは、贅沢なんだけど、庶民的。
庶民的なんだけど、高級志向の人々の舌を満足させる味わいにもなるということだ。

ホットプレートで焼いたししゃもも、うまかった!
苦みがないし、脂がのっていて、後味が良い。
禁句のおいしい、おいしいを連発しながら食べつくす。

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ししゃもの旬はまさに今!10月から11月半ばまで。

むかわ町のししゃもは、産地ならではのうまさがある上、
私が訪れた10月から11月半ばまでが旬の時期。

つまり、一年で一番うまいししゃもを、日本でいちばんうまい産地で味わっったことになる。

なんだかとても、幸せなよい一日となった。

ああ、むかわ町まできてよかった!

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追伸
先ほど「偽りのないししゃも」「本物のししゃも」という話を冒頭でしたが、これを読んでくれている人の中には、ひょっとしたら、別の魚をししゃもと思って食べている人がいるかもしれない。

普段スーパーなどで売られ、多くの人が「ししゃも」と思って口にしているのは「カラフトししゃも」と呼ばれるキュウリウオ科の魚。ノルウェーやアイスランドから輸入している代用品で、むかわ町のししゃもとは色も形も異なる。全くの別物と言っていいだろう。

本物のししゃもは、むかわ町がある北海道太平洋沿岸だけにしか生息しないとても希少な魚。だから、たかがししゃもと思っちゃいけない。贈り物にしたら、日頃から味にうるさいグルメな人にも喜ばれること間違いなし!

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